冠水した車は乗り続けても安全?修理代はいくらで保険は使えるの?




どーもどーもどーも!KO-CHAN(@NetaboxBear)です。

台風が直撃という予報の滋賀県に住む管理人。

台風ではありませんでしたが、

5年前には大雨による川の増水で家の前の小さい橋が破壊されて無くなりました。

その橋に増水によって流されてきた流木が橋に引っかかり、

行き場を無くした川の水が道路に溢れ出て冠水しました。

当時には既に身体障害者だったので、初めて避難所に避難をするのに車に乗って避難所に向かいました。

当時の車は車高も低く心配だったんですが、大丈夫だろう車で避難しました。

サイドステップギリギリだったのでまだまだ深刻な状態じゃありませんでしたが、

テレビのニュースで見かけるこのような状況でも走行してる車

これはドライバーからしたら車なら大丈夫だろうと思ってしまうのでしょう。

出典:冠水の中走行する車



実際、自分でもそう思っていたりしますけどね。

車はどれくらいまでは走行出来るのか?

自分ではサイドステップの上でドアの下端辺りが限界かと思ってますが、

なぜなら、ドアの下端を超えると水が車内に入り込んできてしまいますから。

車に詳しい方なら知ってもられると思いますが、車内に水が侵入してしまうとなかなか乾かなくて苦労します。

JAFによると

車はある程度の冠水や浸水に耐えられるよう設計されていますが、
一般的に走行可能とされる水深は、乗用車であればドアの下端、つまり床面がつからない程度までになります。
途中で車体が水に浮いて動けなくなったり、エンジンの吸気口が水を吸ったり、排気管がふさがれてエンジンが停止することもあります。

やはり自分の見解はあながち間違ってはいませんね。

冒頭にお伝えした自分が道路が冠水した時に車で避難所まで走ったのも実は危険だったということですね。

最近の車、ハイブリッド車なんかはバッテリーを床下に設置して走行安定性を良くと謳ってはいますが、

考えたらバッテリ=電気を水に浸かりながら走らせているもんなので最悪感電の恐れも考えられます。

JAFが冠水走行テストを行った動画

実験条件は

試験車両(セダンタイプ) トヨタ・マークⅡ(2000cc)
冠水路水深:60cm
走行速度:10km/h
試験車両(SUVタイプ) 日産・エクストレイル(2000cc)
冠水路水深:60cm
走行速度:30km/h

動画の中でも説明されていますが、エンジンにまで水が侵入してしまった為にエンジンが停まり最後まで走りきれなかったんですね。

最後のJAFの隊員による点検でエンジンから水が吹き出すのには驚きました。

じゃあ車高の高い車の場合はどうなのでしょうか?

SUVタイプは車高も高く、エンジンも高い位置にあるので余裕だと思ったら、

車高の低いセダンよりもダメでしたね。意外な結果でした。

試験結果

水深 車種 速度 走行の可否

30cm

セダン 10km/h
SUV 10km/h
セダン 30km/h
SUV 30km/h

 

水深 車種 速度 走行の可否
60cm セダン 10km/h
SUV 10km/h
セダン 30km/h
SUV 30km/h

 

水深30cmだとセダンもSUVも走行できましたが

水深60cmはSUVで低速なら走行可能でしたが、ほぼダメといった結果でした。

動画にはありませんでしたが、セダンタイプで水深60cmで速度30km/hを考察すると

入水時点でかなりの衝撃が加わり走行不能状態になるんじゃないでしょうか。

試験のまとめとしてJAFの見解は以下

  • エンジンが停止した原因は、エアインテーク(空気の取り入れ口)を通してエンジン内部に水が入ったためと考えられる。
  • 同じ水深でも、速度が高くなると巻き上げる水の量が多くなり、エンジンに水が入りやすくなる。
  • 速度を落とせばある程度まで走行できる可能性はあるが、他の要因でエンジンが止まることもあるので、走りきれるとは限らない。
  • 実際の冠水路では水深も水の中の様子もわからないため、冠水路に遭遇したら安易に進入せず、迂回することを考えた方がよい。

となっていました。
関連:http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/submerge/detail1.htm

簡単に言うと、エンジン内に水が侵入したらエンジンは停まるということですね。

自動車でエンジンに水が入ってしまうと考えられるのはエアインテークマフラーからです。

なのでどちらかが水に浸かればアウトということになります。

マフラーの出口が完全に水に浸かると水がエンジン内部に侵入し、エンジンがストップして車は停止します。

マフラーの出口は自動車の一番低い位置にありますので浸かるのが一番最初になります。

冠水した車の危険性について解りやすい動画があったので紹介しておきます。

動画では冠水後に水が引いてバッテリ端子を外すとありますが、慣れてる方なら大丈夫だと思いますが、

JAFや販売店に連絡して対応してもらうのが一番良いと思います。

水が引いた後に車を取りに戻り、エンジンをかけること。破損や感電の恐れがあります

自分は少しは車の知識はあるほうですが、もし、浸水や冠水被害にあったらJAFに連絡して対応してもらいます。

水没車の修理費用は?

自動車が冠水してしまった状態のことを水没と言います。

以前、新車で買ったばかりのハイブリッドカーが水没被害にあってしまった知り合いがいました。

流石に、新車で買ったばかりなので直そうと販売店に連絡して対応してもらいました。

その時に、販売店(ディーラー)に言われた金額が50万円でした。

調べてみると一般的には

  • シートの下まで水に浸かった場合は、約 25 万円 ~
  • シートの上まで水に浸かった場合は、約 50 万円 ~

と言われているようです。

この金額はあくまでも目安です。

 基本的に水没車の修理費用は 電気系統の部品交換や、車のギアを変える装置のトランスミッションの交換が必要になることもあるので、100 万円 ~ 数百万円 と高額になることが多いです。

前述の知り合いはシートの下まで浸かった状態でしたが、

ハイブリッドカーだったのでバッテリーにまで被害があったそうです。

もっと細かく見積もると数百万の見積もりになったかもしれません。

水没車は保険で修理出来るか?

自動車の保険で車両の損害で保障してくれるのは車両保険に加入してる場合のみです。

もし、車両保険に加入している場合は

冠水車を保険(車両保険)直す場合

  • 1、シートの上まで冠水した場合

シートまで水に浸かった場合は、おおよそ50万円~車両保険金100%(全損)で保険金が支払われる可能性があります。
例えば全損になると、200万円の車両保険に入っている場合は、200万円+10%の全損諸費用(最大10万円・保険会社によって異なる。)が支払われます。車の買い替えを検討しておく必要があります。

  • 2、シートの下まで水に浸かった場合

シート下まで冠水した場合は、25万円~車両保険90%ぐらいの幅で保険金が支払われる可能性があります。
「保険で○○円まで出たら車を買い替えて、それを下回ったら修理をする。」と言うように、事前にある程度の予算ラインを考えておいたほうがよりスムーズに、作業へ移ることができます。おおよその下取り金額や買取査定金額を参考にするといいでしょう。

  • 3、フロアーカーペットまで水に浸かった場合

フロアーカーペットまで水に浸かってしまった場合は、5万円~車両保険金の80%ぐらいまでの幅で、保険金が支払われる可能性があります。修理を前提にして進めると良いかと思います。ただし、修理はできる限り、早めにする必要があります。水害の水は、汚水なども混ざり大変汚く、時間が経つと匂いがなかなかとれません。また、室内の湿気が電子部品を破損させてしまいます。車は密封せず、少し窓を開けておくとよいでしょう。引用元:http://www.g-kawada.com/news/suigai.html

実際は、保険会社もかなり渋ってくるみたいです。

前述のハイブリッドカーの知人は保険会社の交渉の末全損扱いで、保険がおりました。

正直、販売店に相談してみないと解りませんが車の車内まで水が浸かったら

よほど、気に入ってる車やレア車を除いて、

修理よりも買い替えを検討した方がいいです。

ちなみに、水没してしまうと価値は大幅に下がってしまいます。

中古車市場でも水没車は敬遠の傾向にあります。

今回の記事のまとめ

冠水した車は乗り続けても安全?修理代はいくらで保険は使えるの?について紹介してきました。

この記事を書いてる時点では台風5号が上陸してきていますが、今後も大雨による冠水被害の可能性はないとも言えません。

  • 冠水した車は完全に修理しないと危険です。
 水が引いた後に車を取りに戻り、エンジンをかけること。破損や感電の恐れがあります

冠水した車の修理費用は数十万~数百万円かかる。

修理に保険は使えるのかは車両保険に加入が条件ですが、交渉はすんなりいかないこともある。

冠水・水没被害に合わないように、冠水している場所には近寄らない

冠水しそうな場所に駐車しないこと(事前に高台に移動しておく)

 

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