アウディー試乗車の事故で 責任や保険の適応は?メーカーの責任もある?




1日午後1時55分ごろ、滋賀県栗東市上鈎の自動車販売店「アウディ栗東」で、駐車場の乗用車が急発進し、店のフェンスを突き破って、近くにいた隣家の会社員橋本憲幸さん(44)に衝突した。橋本さんは意識不明の重体。
※京都新聞2017年04月01日 22時00分

客に、エンジン音を聞かせようとしたところパーキングブレーキはかかっていたが、ギアがドライブに入っていて急発信してしまい暴走、隣の敷地で木の剪定作業をしていた男性目掛けてすっ飛んでいってしまった。

このいたたまれない事故はどうして起こってしまったのだろうか?

自分も知らなかったのだが、最近の車の先進的メカニズム所以の原因のせいだと言えるでしょう!

今回のケースではどうなるのでしょう?

 

事故概要

出典:京都新聞

◆4月1日午後2時前、栗東市上鈎の自動車販売店「アウディ栗東」の駐車場の乗用車が急発進し、店のフェンスを突き破り、近くにいた隣家の会社員、橋本憲幸さん(44)に衝突した。橋本さんは意識不明の重体。

◆車を操作していたのは同店販売員(29)、客にエンジン音を聞かせようとしたところ、パーキングブレーキは掛けられていたが、ギアがドライブに入っていたのに気づかなかったという。

◆橋本さんの母は、「挟まれた状態で、レッカー車が自動車を引き上げるまで息子を救出することもできなかった」と話している。
※京都新聞2017年04月01日 22時00分

事故発生場所

Audi栗東店(滋賀県栗東市上鈎230番地)

EPB(エレクトロメカニカルパーキングブレーキ)

最近の先進的メカニズムの一つでいわゆる電子ブレーキです。

電子制御の駐車ブレーキ(電動パーキングブレーキ)

国産の車種にも電子化は進んでいますが、これの恐いところは、エンジンをかけてアクセルを踏み込むとパーキングブレーキが解除されるということです!

恐らく今回の事故の発端はこれも関係していると思われます

保険や保証はどうなる?

試乗車には個人で所有してる場合と同じく自賠責保険はかけられています。

しかし、今回の事故では客側には全くと言って良い程過失は無い様に思います。

アウディーは多少なりとも高級車に分類されますから、店側も客に安易に触れさせないのではと思いますね。自分は高級車の試乗はしたことがないので勝手なイメージです。

若い頃は、自分がいつも乗ってる車とは勝手も違うので試乗するのは恐かったので試乗車で事故したら・・・とビクビクしながら試乗したもんです。

今回の事故はテレビのニュースで観たんですが、滋賀県の販売店の試乗車が他県(豊橋)ナンバーだったんです!滋賀県なのに愛知県っておかしいですよね?
参考:https://youtu.be/D5FWoIMvLG8

恐らく愛知県の販売店の所有する車だったのか解りませんが、何かしらの都合で滋賀県の営業所に該当の車はあったのでしょう。

ただ、問題は車がどこの所有ということではありません!

試乗車が暴走して隣家に居た人間と塀を壊してしまったのですから、最低でも自賠責保険は適応されます!

自賠責保険(強制保険)

自賠責保険は、交通事故を起こしてしまって被害者に対する最低限の救済をおもな目的とする保険。最低限というのは補償範囲は限定されているということです。事故の相手方の身体に関する損害しか補償の対象にならず、相手方の物や自分の身体・物が損害を負ったとしても、保険金は支払われない。

相手方の身体に関する損害の補償額には上限が定められており、損害額が上限を超えてしまった場合は自己負担となる。

損害の範囲 支払限度額(被害者1名あたり)
傷害による損害 120万円
後遺障害による損害 後遺障害の程度に応じた等級によって75万円~4,000万円
※神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合は「常時介護:4,000万円(第1級)」「随時介護:3,000万円(第2級)」。上記以外の後遺障害は75万円(第14級)~3,000万円(第1級)
死亡による損害 3,000万円

参考:保険スクエアBang

任意保険

自賠責保険」の補償は、相手方の身体に関する損害にしか適用されません。しかし、自動車事故では、相手方の車や民家の塀を壊してしまうこともありますし、自分がケガを負ったり、最悪の場合、死亡してしまうこともあるでしょう。

また、重大な人身事故を起こしてしまうと、相手方への賠償金が多額に上るケースがあり、自賠責保険の補償上限額を大きくオーバーしてしまうことも多いのが現実。

「任意保険」とは、上記のような自賠責保険ではカバーしきれない損害を補償する保険です。任意保険のおもな補償を下にまとめたので、確認しておきましょう。

任意保険のおもな補償
(1)対人賠償保険(相手方への補償)
交通事故で相手方の車に乗っていた人や歩行者をケガさせたり、死亡させてしまったときなど、法律上の損害賠償責任を負担する場合に、自賠責保険の補償上限を超える損害賠償をカバーします。
(2)対物賠償保険(相手方への補償)
交通事故を起こして、他人の車や物などの財物に損害を与えた際に、保険金が支払われます。
(3)人身傷害補償保険(自分・搭乗者への補償)
過失割合に関わらず、保険会社の基準によって「実損害額」の保険金が支払われます。車に乗っていた人の損害は、基本的に無条件に補償されます。
(4)搭乗者傷害保険(自分・搭乗者への補償)
自分の車に乗っている人(運転者・同乗者)が死亡・ケガをした場合に、「自賠責保険」や「対人賠償保険」などとは別に保険金が支払われます。
(5)無保険車傷害保険(自分・搭乗者への補償)
賠償能力が十分でない車の過失による事故に巻き込まれた場合に、保険金を受け取れます。
(6)自損事故保険(自分・搭乗者への補償)
運転手みずからの責任で起こした事故により、運転手自身が死亡・ケガをした場合に保険金が支払われます。
(7)車両保険(車への補償)
事故によって破損した車両の修理代が支払われます。単独事故や当て逃げも補償するタイプや、他車との接触による損害のみを補償するタイプなど、車両保険にはいくつか種類があります。引用:保険スクエアBang

今回の事故では黄色のラインを引いた辺りが適応されるのではないでしょうか。

保険の資格を持ってる友人に聞いたところこの事案は故意じゃなくても保険は使えない可能性もあるそうです。

ネットでの反応

◆助かりますように。

◆金網だと自動ブレーキも効かないかな
悲惨な事故だ
>ガラスでも止まるってCMしてる車もあるのにね…
しかし、凄いタイミングで被害者の方もそこに居ましたね。
いつ何が起きるかわからないものです…

◆客の不注意かと思いきや、まさか店員とは。

◆写真だとフェンスに突っ込んだように見えるが、引き揚げた後か。確かに隣家のブロック塀が壊れている。

◆目の前で惨事を見たご両親や奥さんのショックはいかばかりか。どうか助かりますように。
こんな素人が販売員だからな
音を聞かせる!って
ガキの発想

◆ドライブにギアが入っていてもエンジン掛かるのか。
車外からアクセルを踏んだらこうなるかな。
運転席に座って踏んでパニくってベタ踏みしたんじゃないのかな。

事故は人災によって起きた?

EPDの作動条件にはシートベルトの着用時があるはずなんですが・・・。

問題となるのは、営業マンがエンジン音を聴かせるのに、確認はしなかったのかということですね。

自社ブランドの車の仕様を全く理解していなかったのか?ということになります。

自分が思うにこの事故は人災に該当する事案だと思いますね。

被害者の男性も重体とのことですが、少なくとも1トン以上はある車の下敷きにされたので、命は助かりましたが、何かしら障害が残ってしまうかもしれません。

被害者の方は本当に不運としか言いようはありませんが、事故は未然に防げた可能性はあります。

この営業マンは懲戒解雇は間違いないでしょう。

懲戒解雇にならないまでも移動はされるでしょうね。本人にしても居づらいと思いますし。

賠償額も億はいくかもしれませんね。

まだ、被害者の方の状態は不明ですけど・・・。

一日も早く回復されることを願います。

営業所も営業停止処分も受ける可能性もありますね。

メーカ側の今後の対応も気になるところです。

被害に合われた方が亡くなりでもしたらメーカーは謝罪は当然です!

営業マンももっとしっかりとシステムを理解して安全確認は確実に行わなければこのようなことにはならなかったはずです。

アウディーのエンジン音が聴きたくなるCM

 

 

 

 

 

 

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