糸魚川市大火災の火元の上海軒に損害賠償は問えるのか?




この度の糸魚川市大規模火災の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

12月22日午前、新潟県糸魚川市で、飲食店や住宅など少なくとも50棟以上を焼く火事が発生した。当時、糸魚川市には、強風注意報が出されており、飛び火によって燃え広がったみたいですね。年の瀬にもう災害と言っても良いぐらいの被害状況です。

出火元は判明している。

火元のラーメン店1階の厨房から火が勢いよく上がっているのを、付近の住民が目撃。

この店の店主は、鍋に火をつけたあとにいったん近所にある自宅に帰り、再び店に戻ってきたら火が出ていたなどと説明している。警察は、鍋の空だきが出火原因と見ている。

糸魚川駅前に昔からある上海軒という店です。食べログの評価を見てみると、外観や店の雰囲気は昭和の雰囲気で良くは無いが、味は良いと言った感想が見られました。
参照:https://tabelog.com/niigata/A1503/A150302/15002507/dtlrvwlst/

出火からおよそ30時間たった23日の午後4時半になって、火は完全に消し止められました。

なぜ?これほどまでの大火災になったのでしょう。

木造密集地

被害が出た地域は、JR糸魚川駅前の木造建物が密集している地域でした。豪雪地域故の雪よけのための雁木(がんぎ)と呼ばれる木製のひさしがつらなっている。場所によっては、建物と建物の間に人が通る隙間もなかった地域。

消火にあたった消防隊員によると「火元のラーメン店の西側には広めの道があり放水できたが、北側と南側は少し離れて狭い通路があるだけ。東側はほぼ放水不能だった」

今回火災があった糸魚川市大町周辺では1928年にも105棟を焼く火災が発生。火は、今回と同様に南風にあおられて広がっていったという。また、西側にある横町では1932年に380棟を全半焼する火災が起きています。

風が強い地域なんですかね。

被災地区には大正から昭和初期に建築された建物が多く。「古さが観光の売りにもなっており、住民に愛着もあって、防火のために街並みを変えるというのはなかなかできなかった」
と市長が防災対策がなかなか出来ないでいたことも明らかにされています。

消防体制は問題なかったのか?という指摘もありましたが、現場付近には国の基準(約2万平方メートルに一つの消火栓)に対して、当初延焼が懸念された区域約7万5000平方メートルの中には10カ所以上あった。農業用水も使え、海岸近くのため海水も活用。だが広がる火の手には、現状の消防力では及ばなかった。

風で飛び火!

新潟地方気象台によると、糸魚川の22日の最大瞬間風速は南風で24.2メートル。記録の残る2009年以降、12月では4番目に強い風だった。同日の最高気温は20.5度で平年より約11度高かった。「糸魚川では、近くの谷を強い南風が吹き下ろし、空気が圧縮されて気温が上がる。22日もこうなったのでは」と同気象台は推測。糸魚川では午後に雨が降っており、気流が山を吹き下りて乾燥し暖かくなる「フェーン現象」とは異なるとみられる。

ツイートからも解る通り風はかなり強かった。

現場で消火活動に当たった消防士によると、出火後約1時間して、ラーメン店から100メートル以上離れた北東側と北西側の建物で、ほぼ同時に煙が上がったという。風で飛んだ火が屋根に移ったようだ。「強風で複数の飛び火が起きた。飛び火した先から、さらに飛び火が生じた」。

飛び火の恐ろしさを改めて知ることになりましたね。

映像観ると本当に恐ろしい・・・

そうなると上海軒が出火元になるわけですから損害賠償問題が出てくる。

損害賠償はどうなる?

これだけの大火災になったわけですが、最終的な被害状況はというと

【住宅・店舗延焼被害】
およそ140棟、地元消防の報告より

【人的被害】
現時点でけが人は2人と報告されている。

【避難勧告地域】
対象地域:糸魚川市、大町2丁目、本町、本町1丁目
360世帯、740人余り
避難場所:糸魚川市民会館→地図

【道路】
糸魚川市によりますと、市と富山県などを結ぶ国道8号線が火災現場に近い寺町の交差点から横町の交差点にかけてのおよそ4キロが通行止め。

【電力】
東北電力によりますと、火災現場近くでは戸数はわからないものの停電が起きている。

では、損害賠償は問えるのであろうか?

 

 

こうしてみると。損害賠償は求められないようですね。

となると。今回の糸魚川大火災の火元となる上海軒は法律的には何も支払わなくていい
ということ?

各自の火災保険でなんとかするというかたちになるんでしょう。

しかし、貰い火でマイホーム等が無くなったのはいたたまれません。

被害にあった中には老舗の旅館や新潟県最古の酒蔵も含まれていることからもし損害賠償を問われてもどうすることも出来ない額になったと思います。

火元の上海軒も燃えてしまった現状で、上海軒の店主もその土地には居られないでしょう。

自分ならどこかに移住を考えます。

大火災になった原因は風による飛び火とされますが、もとはと言えば上海軒の店主の火の不始末だったことには変わりない。

改めて火の不始末には気をつけようと思わされる火災だった。

この度の糸魚川市大規模火災の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

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